【開発責任者Dr.井上に聞く】セラミドの持つバリア機能とサプリメントの選び方

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美容において注目されがちな成分であるセラミドについて、弊社の製品開発責任者であり現役医師であるDr.井上に、セラミドの持つはたらきと、サプリメントとして選ぶ基準についてインタビューします。

 

(1)セラミドのはたらきについてについて教えてください。
セラミドはねっとりしたボンドのような成分で、外部からの乾燥、紫外線、ストレス、などからからだを守るバリア機能を高めるはたらきをしています。美容においては、そのはたらきから見た目印象に影響を与えることがあります。健康的な美しさを考えるうえで、セラミドは、若々しい感じを与える美容成分なのです。

 
(2)セラミドが不足するとには乾いた、しぼんだ印象になってしまうのですね。
ところで、サプリメントとして選ぶセラミドの安全性や品質について教えてください

多くの場合、セラミドはトウモロコシなどの植物から作られることが多いです。その時に気になるのは遺伝子組み換えが行われている原料でないかという点と、残留農薬が無いかという点です。


(3)PurEvidenceではどのような基準でセラミドのサプライヤーを選びましたか?

弊社が採用している一丸ファルコス株式会社製のフィトセラマイドNW10はは国産のコメ(イネ Oryzasativa Linne)をエタノール抽出して得られた粉末です。
使用している原料のコメは非遺伝子組み換え(一般的にコメはすべて遺伝子組み換えでは無いため安心です)で、JAの把握している約800種類の農薬が検出されていないことが確認されています。

また、一丸ファルコスは植物系、動物系、微生物中の天然素材に含まれる有効成分の研究を通じ、その中で発見された様々な美容成分を抽出し、原料素材として化粧品・健康食品メーカーに提供するグローバル原料メーカーの一社です。

世界でも数少ない天然素材の研究開発型企業であり、 先端の美容理論にもとにエビデンスの得られた機能性成分を開発すべく日々研究開発されています。

一丸ファルコスが施行したフィトセラマイドNW10に対する検査として十数個に至る項目を設定し、信頼性の高い研究方法であるランダム化比較試験を行っています。


製造工程においても、高品質管理システムの証であるISO9001(製品やサービスの品質マネジメントシステムに関する国際規格)、環境マネジメントシステム認証であるISO14001、適正な製造管理と品質管理の証である健康食品GMPと3つの重要な認証を取得した工場においてフィトセラマイドは造成されており、品質管理も万全です。

製造後は高速液体クロマトグラフ、原子吸光度計などの最先端検査器具を使用しロット毎に有害成分の混入がないことが確認されています。

(4)安心、安全なセラミドが供給できるということですね。それ以外に何か特徴はありますか?
フィトセラマイドNW10は、市場に出回っている他社製品と比較してグルコシルセラミド(グルコース(ブドウ糖)にセラミドが結合した状態の物質)含量成分の比率が高いことも特徴として挙げられます(フィトセラマイドNW10が10%なのに対し他社製品は3-5%程度)。

Interviewee:Dr,Inoue:井上浩一

消化器病学会専門医、内視鏡学会専門医、日本内科学会認定医、日本抗加齢医学会会員

医大卒業後12年間高度先端医療センターにて先端内視鏡治療に従事。現在も経営の傍ら現役医師として患者と向き合っている。自身の大病を機に栄養学・予防医学の重要性に気づき、科学的な根拠があり、安全性が担保されたサプリメントを実現するために商品開発チームの中心としてサプリメント開発をリードする。

 

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